カテゴリー別アーカイブ: 引越し

新しい街

新しい街ダルムシュタットで暮らし始めて2ヶ月が過ぎ、生活もまわり始めてようやく慣れてきた感じ。わたしにとってはフライブルク、ベルリンに次いでドイツ3つ目の街で、人口15万人のコンパクトな街です。 続きを読む

宝探し

ベルリンに発つ前日の夕方にダンボールが30箱ほど届きました。

日本から送った引越し荷物。一体こんなに何を送ったのだろう??と思いつつ、荷解きは楽しい作業。「あっ!あった〜」「これも!」と宝探しのよう。エスプレッソマシーンがまだ見つからないけれど、はたして送ったのだったかしら?? 続きを読む

壁を塗る

2013-04-11streichenようやく生活が整ってきたとはいえ、まだまだダンボールに囲まれた日々。日本から引越し荷物がさらに届くとは考えたくない・・・。

今回の引越しでぜひやりたいと思っていたこと。それは壁塗り。ドイツでは入居時は壁は大体真っ白に塗られているけど、入居者が自由にペンキを塗って構いません。これまでやりたいと思いつつそのままにしていたのですが、今回は入居まで時間があったのでついに!

まずは子供部屋を本人の希望で水色に。自分の部屋ですから息子にも頑張ってもらいました。

ゲストハウスに仮住まい

これまで約1ヶ月程度、夫の職場のゲストハウスにお世話になりました。細かな不便はありましたが、着いてすぐに生活できる家具付きのアパートメントが借りられたのはありがたいこと。

で、このゲストハウスがなかなか壮観でした。    lichtenberghaus

 

100年以上前にホテルとして建てられた建物で、1階はホールや催事場、2階以上が現在はゲストハウスとして使われています。

 

 

細部のタイル装飾はヤーコブ=ユリウス・シャーフォーゲルというユーゲントシュティールの陶芸家の手によるもの。さすがはユーゲントシュティールの街を謳うだけのことはあります。

ゲストハウス室内はこんなきらびやかな感じではなく白で統一されていてシンプルですが、天井や窓枠の装飾なども凝っていました。天井の高さは3メートルもあったでしょうか、ベルリンではアルトバウに住んでいましたが、それと比べても高いなぁーと感じました。キッチンはコンパクトでしたが、見上げると天井に施された天使の装飾がこちらを見下ろしていました。

乗馬場

乗馬場

お屋敷の前には広い芝生の庭が広がっていて、脇には乗馬の練習場があり、この屋敷から先の一帯は森が広がっています。なんとも非日常的な仮住まいでした。

ふたたびドイツへ

3月末にドイツに着いて、寒さにびっくり!なんと雪降るイースターを過ごしました。

今年の冬は異例の長さだったようです。それも4月半ばに来て一変。先週見つけた桜が2日後にはすっかり散っていました。三寒四温で徐々に春を迎える日本とは違ってドイツの春の到来はいつも突然で、体も気持ちも追いつきません。

1年半の日本滞在を終えてドイツに戻ったわけですが、日本でも色々あったけれどブログはあまり書かなかったな(前回の投稿はほぼ1年前・・・)。

これからまた新しい生活、新しい街のことなど、少しずつつづっていこうと思います。