3月下旬になって森にはヤブイチゲが一面に茂っている。「ねぇ！みて〜。白い花がたーくさん。」息子はおはようを言うまもなく保育士さんに話しかける。 続きを読む →

クリスマス休暇に入る前日、森の幼稚園の子供たちはひとりひとり小さな袋を持って森へ出かけました。袋のなかにはリンゴやにんじん、ピーナッツが。子供たちが朝のうちに自分でナイフで刻んだものです。 続きを読む →

今年のドイツはだいぶお天気がいいみたい。秋口から天気にだいぶ警戒しているけれど、このところも青空がよく広がって気持ちがいい。今日は絶好の洗濯日和で、お布団まで干しちゃいました。朝からバスのストライキで出かけられずに予定が狂ってしまったけれど、気分爽快な一日。 続きを読む →

朝の森のキーンとした空気を吸って一日が始まると、頭はすっきり、意欲が沸いてきて、物事がさくさくと進められる。娘も大抵は森の中では目をぱっちり覚ましていて、帰る道すがらにすやすや寝入ってくれる。森の威力を感じる今日この頃。

森の幼稚園への登園時には、息子は防水のオーバーパンツにレインジャケット、トレッキングブーツ、帽子、マフラー、手袋と完全装備。リュックサックには着替え、クッションシート、お弁当、水筒、おしぼり、レインキャップが入って結構な重さなのに背負って歩くのは厭わない。（※お弁当はお昼ご飯じゃなくて朝ご飯。ドイツでは園についてからみんなで簡単な朝ご飯を食べる習慣があります。）

森の入り口に入ると、息子は急に早足になる。他の子と出くわして競争したり、さっさと行ってしまって私はいつも置いてきぼり。コンテナが見えてくる頃には、息子はリュックサックを置くのも忘れて、もう他の子と遊んでいる。あぁ、転園した甲斐があったなぁと思う瞬間。

4歳ともなれば色々と敏感になるので移った当初は少々不安もありましたが、１ヶ月過ぎて、保育士との面談で様子を聞いて、やっとホッとしました。担当の保育士がきちんと様子を観察していて、息子の性格や行動パターンなどの特徴をかなり正確に把握し記録してくれているのは、うれしい驚きでした。面談に１時間も割いてくれたことにも感激しました。

リュックサックはここにかけて、と。じゃあ、一日楽しんでおいで〜。

昨日は夜半過ぎからごうごうと暴風が吹いていたので、倒木の危険があるからと園舎に集合となりました。今日も余波で枝が落ちてくることがあるからと森には行きません。今のところまだ氷点下にはならないけれど、真冬の朝はどうなるだろう・・・。

また明日から朝の森に行くのが楽しみです。

森の幼稚園で秋の収穫を祝うお祭。

具沢山のかぼちゃスープに、パンにケーキ。ギターに合わせて『秋が来た』の歌。前の晩にパパと息子で焼いたマーブルケーキを持って出かけました。 続きを読む →