3月下旬になって森にはヤブイチゲが一面に茂っている。「ねぇ！みて〜。白い花がたーくさん。」息子はおはようを言うまもなく保育士さんに話しかける。

ドイツ語でBuschwindröschenというんですって。長い・・・。このヤブイチゲ（学名：アネモネ・ネモローサ）は春先に落葉樹の下などに自生して、白い花を咲かせる。朝には大体花びらはつぼんで鈴蘭のようだが、昼間には花開く。

3月も終わりに近づき、あちこちの庭でもうモクレンが咲ききって花びらを散らしている。野に咲く花もいいけれど、私は木に咲く花が好き。いつか自分の庭が持てたならモクレンも植えよう。