6月24日でアスパラのシーズンもおしまい。今年は春が遅かったのと豪雨の影響もあり、収穫は例年の3分の1だったそう。ダルムシュタット近くのヴァイターシュタットもアスパラの名産地ですが打撃は大きかったでしょうね。

遅い春の到来で4月はあまり食べませんでしたが、5月6月と旬のアスパラを満喫しました。

まずはシンプルに生ハムとバターで。ホワイトアスパラの茹で汁を使い、ジャガイモと生クリームでポタージュにする翌日のスープは私の大好物！獲りたての卵と旬のホワイトアスパラを使って、オムレツにしてみました。フライブルクのレストランで食べて感動した味を再現しよう、と。アスパラとハムと卵で包みクリームソースをかける。なんとも幸せな組み合わせ。こちらはオーガニックスーパーのちらしでみて試してみたかったレシピ。キノアとラディッシュと生ハムを使った料理。とっても美味しかったですが、ホワイトアスパラの味があまり生きていなかったのが残念というかちょっともったいない。ドイツでアスパラガスと言えばホワイトアスパラですが、今年はグリーンアスパラも結構楽しみました。グリーンのほうが栄養価も高いですし。

義母と義姉ファミリーが遊びに来てくれた際には、グリーンアスパラの肉巻を。本当は豚の薄切りでポン酢風味にさっぱりと、と思ったのですが、夫が5ミリくらいの立派な牛を買ってきたので、急遽だし醤油風味に変更。偏食の甥っ子たちにもこれは大人気でした。

また、おもてなしの前菜にグリーンアスパラをグリルしたものにポン酢かけてお出ししたら、ドイツ人女性にとっても喜ばれました。剥いたアスパラの皮をバターでカリカリに炒めて飾りにするというのをどこかで読んだので試したのですが、思いがけず感動されて恐縮しました。

臨月に入って悩まされてきた足のむくみにも、アスパラが利尿作用があるとのことで積極的に食べてきました。