クリスマスマーケットあれこれ

「クリスマスマーケットに遊びにいくときに」と、聖ニコラウスの日におばあちゃんからもらった初めてのおこづかいで息子が買ったのは、ミニ機関車の切符4枚つづり。ちいさな街のクリスマスマーケットは、さすがにベルリンよりも風情がある。焼きとうもろこしにローストしたアーモンド、そしてフラムクーヘン。とりたてて美味しいわけではないけど楽しみなのは、日本の夏祭りの屋台と同じですね。

 

恒例のグリューワインは授乳中なので飲めないけれど、街ごとにデザインの異なるこのカップが欲しかったのです。今年のダルムシュタットのカップは、めずらしくすりガラスのうえ、細長いジョッキ型。これならお茶というよりビールに使えそう。絵はやっぱりマチルダの丘なのね。

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オーガニックファームの第1アドヴェントのマーケットにもでかけました。おはなしの朗読を楽しみにしてたのですが、読み方が淡々としていていまいち。息子にはお話より麦わらジャンプのほうが楽しいみたいでしたが。お目当てだったリースの土台はちゃんと見つけることができました。あと、ここで見つけたきれいな☆飾りを真似て、子どもと一緒に作りました。

 

付近の街で開かれていた中世を再現したクリスマスマーケット にも出かけました。

中世のマントなどの衣装や、騎士に憧れる子どもたち向けの木製の剣や盾のお店、鍛冶屋さんが鉄を火に炙ってトンテントンテン。ここはいったいどこ?ケルト文様のアクセサリーなどのお店も立ち並んでいて、アイルランド好きの私には気になるものがいっぱいでした。でも、なにより気になったのは、当時の衣装をまとって訪れる人たち。普段は何をしてるんだろう?普通にSparkasseとかで働いている人なんだろうか?などと気になりました(笑)。

そういえばフライブルクに住んでた頃、シュトゥットガルト近郊のエスリンゲンという街の中世のマーケットに行ったっけ。あれからもう10年が経つんだなぁ、と年の瀬はなにかとしみじみ。

 

 

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