大地の恵みをシェア

森の入り口にたくさん栗の木があるときいて栗拾いに出かけた週末。お目当ての栗の木にはなかなか出会えず、代わりに胡桃とマルメロを拾ってきました。

ちゃんと場所を調べてから出なおそうと、見てみたのはこちらMundraubのサイト。

http://www.mundraub.org/

公園の中や街路樹など、収穫されずに放置されている木の実や果実の位置情報をウェブ上の地図にアップしてシェアするサイト。どこにどんな実があるのかを知っている人が口コミでアップして、それを見たユーザーがそこに出かけていって収穫する。公共の場所の果樹であれば市や国が所有者なんでしょうが、誰にも収穫されずに落ちた実を腐らせるのは忍びない。じゃあ、拾わにゃ損損。こういうアイディア私は好きです。

胡桃やプラム、ミラベル、ベリーなどの果樹のほかに、ベアラオホやヴァルトマイスターなどの野草などの自生する場所ものっています。日本だったら秋の銀杏や、春のセリ摘みといったところかな?

ベルリンで誕生したこのサイト、いつの間にやらドイツ全土どころかヨーロッパ各地にも広がっているじゃありませんか!この街で栗の在り処を探してみると、ありましたありました。ふむふむ、丘の上の公園の正門からまっすぐ道なりに進み・・・、二股を左に折れて次を右・・・、その左側の芝生の真ん中に栗の木が一本・・・。あった!Esskastanien

ですが、あーらま、すっかり出遅れたみたい。収穫はたったの1個・・・。栗ご飯には寂しすぎるのでスーパーで買いました。来年こそは秋の実りを探しにいくぞ〜!

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