アーヘンのエコロジー住宅

知人が自ら手を入れて大改築したお家。なんでもかなりエコロジーにこだわった家ということで、ずっと訪ねてみたいと思っていましたが、先日アーヘンまで行く機会がありお邪魔してきました。

屋根には太陽光発電パネル、極力セメントを排除して、螺旋階段からドアまでふんだんに無垢材を使用したお家で、家具も木製家具で統一されていて素敵でした!なんでもご自身のアレルギーがきっかけで、20年ほど前からこつこつと改装に着手してきたそう。今は3人の子供たちも皆家を出ていて、ご夫婦二人ではもったいない部屋数。庭で収穫したりんごで作ったケーキやアーヘン名物の焼き菓子プリンテンをいただきながらゆっくり過ごさせていただきました。派手な調度品などはないけれど「真の贅沢」を見た思いでため息がでました。写真がないのが残念。Printenアーヘンはベルギーとルクセンブルクに近いドイツの西の街。2度めでしたが前回は仕事で何も見られずじまいだったので定番の観光もしてきました。プリンテンのお店(写真)で朝食をとり、世界遺産の大聖堂を見学して、ミルヒライスのケーキMilchreisfladenを買って帰路に着きました。そうそう、今が旬のベルギー名物ムール貝もしっかり食べてきましたよ。そして、フライドポテトがベルギー発祥とのことで、ベルギー近くのこの街ではきっと美味しいポテトが食べられるのでは?と思いきや、ドイツの日曜では開いている店自体そうそうあるはずもなく、騒ぐ息子をごまかしごまかしさんざ歩き回りました。。。miesmuschel子供たちを連れてひとりで3時間半の列車の旅はなかなかでしたが、5時間泣きつづけられたことが過去にあるのでそれに比べたら。。。ドイツでもベルギーに近いとこうも違うのかと思わせる文化漂う素敵な街でした。そしてお土産に持ち帰ったお米を牛乳で炊いたミルヒライスのケーキは素朴ながらとってもおいしく、自分でも焼いてみたいと思わせるほどハマってしまいました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です