土曜の市場に出店しているオーガニック農家さんが、野菜の配達もやっているというので始めてみました。

「授乳中のママ向け野菜セット」＋ジャガイモと卵。

なにがくるかな〜と思ったら、スイスチャード、ビーツ、パプリカ、ズッキーニ、ナス、にんじん、フェンネル、さつまいも、あとはトマト、キュウリ、サラダ菜など。

ドイツだとネギ系、キャベツ系は、赤ちゃんのお腹にガスが溜まりやすいという理由でかなり「要注意」とされているので、まったく入ってきませんね〜。

授乳中の食事指導が日本の場合は乳腺炎にならないようにというのが主眼にあるのに対して、ドイツでは赤ちゃんが腹痛を起こさないように、おむつかぶれを起こさないように、という視点。ドイツの一般的な食生活をみると乳腺がつまりそうなものばかりですけど、助産師さんからそういう指導がないってことは体質の差？別の意味でストイックです。

豆類は特にガスが溜まりやすいからNG、柑橘系の果物、ベリー類は酸でおむつかぶれに要注意・・・、とか言ってると本当に食べられるものがなくなってしまいます〜。だって葉物野菜は少ないし、根菜だってそんなに種類がない。もちろん日本のように海草や煮物といった和食を中心にと言ってもドイツじゃ無理があるので、新メニューの発掘に励む日々。

ビーツはカッテージチーズとサラダにしたり、ジャガイモとポタージュスープに。フェンネルはスモークサーモンと一緒にマリネしたり、ポテトグラタンに。スイスチャードは結構「和」にも使えることがわかって、炒め煮や味噌汁に。

1ヶ月過ぎてから少しずつ色々な食材を解禁にして様子をみているけれど、娘は確かにお腹にガスが溜まりやすいみたい。しばらくはキャベツや豆類はお預けだなぁ。

お勧めレシピがあれば教えてください〜。